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海外での商標登録

商標を保護するためには、保護を求める国ごとに、独占使用権である商標権を取得する必要があります。

商標制度は、国際的に、その国の範囲内でのみ保護される属地主義が採用されており、ある国で商標を保護するためには、その国の法律にしたがって商標登録をすることにより保護されるのが通常です。
商標制度は国によってある程度の違いがあります。

したがって、ビジネスを展開する国、たとえば商品であれば輸出、販売等を行う国ごとに、模倣品や偽造品対策のため、また無関係な第三者により登録されてしまうことを防ぐために、登録をしなければなりません。

海外での商標登録には、大きく分けて2つの方法があります。

1つは、古くからある方法で、各国の特許庁・商標庁などの所管官庁に対して直接、商標の保護を求める手続を行う方法です。

2つ目は、マドリッド協定議定書(マドリッドプロトコル)という条約の加盟国に限られますが、各国で異なる手続や言語での書類作成をしなくても、国際事務局に国際登録という一つの手続をすることによって、それぞれの国に保護を求めるという方法です。通称マドプロ方式などといいます。
商標権の移転や更新についても、一つの国際登録の管理により、移転や更新が効率的にできます。
なお、本国(日本)での登録がされることが前提となります。

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